4月18日
〜ジャズシンガー・エラ・フィッツジェラルドの言葉〜
『(成功の)秘訣があるとすれば、不幸の数を数えずに、自分の幸福を先に数えるということでしょうか。
どんなに大きな問題が起こっても、(その)問題(ばかり)をみずに、ほかにあるはずの幸福な要素をみる。
足が不自由だったら、健康な手に感謝する。朝起きたら、太陽に、小鳥のさえずりに、空気にも感謝したい。
感謝したいものが、身のまわりにあふれているじゃありませんか。数えているうちに、自然に笑みがこぼれてきませんか。
わたしは、感謝しているのです。わたしの人生ですべての出逢いに。好きだった人も、嫌いだった人も、そのときには必要な教師でした。
友情に。わたしは、友人に礼節をもって接し、大切にしてきました。今まで歌ってこれて、ありがたかった。
多くの人にお世話になりました。(略)
わたしは歌い終わると、しょっちゅう「サンキュー」といいました。
そんなに何度もいわなくていいよと、アドヴァイスしてくれた先輩もいましたが、直りませんでしたね。
だって、ありがたかったのです。うれしかったのです。』